いざ怪しいものが来たという時には私もそうでしたが”もしかしたら本物?”とか”やくざみたいな人が来たらどうしよう”とか意外と悩んだり不安になったりするものです。
相手をしないという事が基本ですが、確認だけはしておいて次の対応を決めておく事はやっておいて損はないと思います。
- 詐欺かどうかの確認をする。
- まずは、詐欺メールの特徴を見て怪しいかどうか判断して見て下さい。
その次に、この前のペ−ジの下部にも載せているリンクの一覧表から同じ会社名を探して見て下さい。
悪徳サーチ
がんばる業者
詐欺メール一覧
電話番号別詐欺メール一覧
この中になければ司法法制部が許可を出している債権回収業者債権回収詐欺業者名一覧を確認します。
それでも該当がなく怪しければ警察などに相談する事をお勧めします。
- その業者には絶対に連絡を取らない
- 2日以内に連絡をしてくれとか書いてある場合がありますが、連絡はしないでおいた方が無難です。
携帯や自宅から電話をすれば相手に電話番号を教えているようなもの。
また、このような手を使うところは誘導尋問みたいに巧みにあなたの個人情報を聞き出してきます。
自宅まで来られた。会社に来られた。などという被害報告のほとんどがこの誘導尋問に上手く引っかかっています。
脅かしたり、親身に相談に乗ってくれるような態度だったりしますが、自宅や会社に来た時点であなたが折れる確率は5割を超えてしまいます。面倒だからとか体裁があるとかいる理由でお金を払って事なきを得ようというところまで追い込まれても仕方なくなりますから。
- 電話がかかってきた時の為に
- 特に自宅に家族がいる場合は家族に知らせておく必要があります。自分は詐欺だと分かって相手をしないつもりでも家族が電話を取ってしまった場合、あなたの情報を取られたり脅かされてお金を払ったりするからです。
参考ですが電話がかかってきた場合、身に覚えがなければ正式なサイト名やあなたのID番号など相手があなたに請求している根拠となるものを確認できるよう要求して下さい。
この際、名前、住所などある程度のあなたの情報はすでに相手が持っている場合がありますので、請求する根拠や理由などです。
また、相手が確認の為といいながらあなたの情報を聞こうとしたら逆に相手に言わせるようにして下さい。
被害ケースの多くは自分はしていない。同姓同名か何かの間違いだから確認してもらえれば分かるだろうと考えて個人情報を教えています。
しつこい場合には警察や裁判所に相談してから決めるので連絡先を教えて下さいと逆に相手の情報を聞くのも手です。
実際に迷惑電話や脅迫などの場合には電話会社の記録から相手を探してくれますので有効です。
- 警察などに情報提供をする
- こういった詐欺も成功者が手でいるうちは類似犯、模倣犯が後を断ちません。
できるだけ関係するいろんな機関に情報提供するようにして下さい。
儲からない、金銭的リスクが大きい、捕まる可能性が高い・・・などとなれば、だんだんとこういった犯罪も少なくなっていく事が期待できます。
連絡先
民間団体 国民生活センター
警察関係 警察庁 ハイテク犯罪対策 都道府県警察本部のハイテク犯罪相談窓口等一覧
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