詐欺に遭わないためには詐欺の手口を知る事が一番の近道です。
ある統計によると”私は大丈夫”と思っている人のほうが高い比率で被害にあっているという事。
結局はその安心感から、詐欺メールが来たとたん不安になりとりあえず払っておこう。というケースです。
ここでは、詐欺の手口を簡単に説明していきます。
個人情報の取得
- 掲示板などの書き込みなどHPから自動的にメールアドレスを回収するソフトで回収する方法
- 専用ソフトなども流通していますので、簡単に大量のメルアドが取得できるのが実情です。
- 偽りのサイトで登録させ情報を入手する方法
- アダルトサイトなどで無料登録で画像が見れる。 メルアドだけの簡単登録などといった誘い文句で登録をさせて個人情報を入手する方法。
登録したのに返事が来なかったり、すぐにそのサイトがなくなったら要注意です。
- ゴミ箱漁りで情報を入手する方法
- 最近、マンションなどの管理組合を偽った詐欺などが良く使う情報源です。
ゴミ袋には無造作にはがき等を捨てていますが、その多くには住所・氏名だけでなく電話番号やメールアドレスなどまで記入しているものもありますので要注意。
ごみ捨ての日は誰でも簡単にゴミ漁り出来る事を認識して下さい。
- 個人情報の売買
- 昔から個人情報の売買が行われており、通信教育などの資料請求をすると他の業者からその手の勧誘が増えたという事は良く聞く事実です。
実際に私のメールにも○万人分のメルアドを特価で! などというメールが良く来ます。
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ターゲット
- 狙われているのは家族も同様です。
- 被害にあった人は実は本人だけではありません。
統計によると親や妻や夫などが振り込んでいるケースも相当多いそうなのです。
しかも本人には言わずに振り込んで後で本人に話したところ詐欺だったという”手遅れ状態”がほとんどだとか!
インターネットをしているのは自分だけでもこの手の情報は家族にも知らせておくべきです。
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支払い先の情報
- 請求元の情報
- 以前は会社名と振込先ぐらいの単純なものが多かったのですが、最近は細かく情報を載せているところもあります。
詐欺の場合、実際にはウソの情報なのですが巧妙化が進み、ちょっと調べただけでは本当の情報かと思わせるものまで出てきましたので要注意。 よく調べれば分かります。
- 銀行口座
- 少し前までは、個人名の口座などで見抜け安かったのですが、最近調べて分かった事で、偽者の会社名義の銀行口座も簡単に作れます。(この情報は公開できません。)
つまり、実在する会社名と同じ名前の銀行口座が作れる為、手口が巧妙になり詐欺に遭い易くなっていますので注意して下さい。
- 会社名、電話番号
- 最近は実在する会社名、電話対応の代行会社などを使うなど手が込んできて知識がなければ本物っぽいものが増えてきました。
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